日記

ぽむこんTOP


2023.03.17
ウグイスが鳴いていた。
俺はウグイスで春を感じる。


2023.03.15
希死念慮がここ数日ひどかったため、寿司と肉と酒を貪り食った。ちなみに、寿司は助六である。
トリスレモンハイボール。顔がぽーっとして気持ちいい。


2023.03.08
定本レッドを読んだ。 もともと未解決事件や凶悪な事件に興味があり、山荘ベースからあさま山荘を取り扱ったこの作品もいつか読みたいと考えていた。
そんな中で完全版の出版ということで飛び付く。

登場人物の多さや時系列の長さのせいで、一読では理解しきれない。
ざっくりまとめると、永田(作中では赤城)と北(作中では森)、それぞれが率いるグループが山荘で合流し革命の準備をしていたが、内部分裂のために失敗したという話でいいのだろうか?

都市で生活しているシーンから消耗が続き、山荘では北の独裁が始まり、革命が成功するビジョンが全く見えない。
そもそも北は本当に革命を起こしたかったのか、とさえ考えてしまった。戦うことを恐れていたから、なんでもないようなことに難癖を付けて問題を先伸ばしにしていたのではないか。
北と比較すると永田は常識的な視点を持っているように見えたが、どうやらそうでもないらしい。
ネットで調べると外見や性格に問題があったようだ。作中で特別強調されているようには見えなかった。

漫画はここで終わっているが現実は続く。残党による事件や超法規的措置による犯人の釈放など、レッドはあくまでも活動の一部を切り抜いたものでしかない。
まだまだ興味は尽きないため、関連書籍にも手を出そうと思う。


2023.03.05
住みにごりの三巻を読んだ。
森田の位置付けは安易な昼ドラのようで、狂いが足りていないように見える。


2023.03.04
ぜ~んぶ!不吉霊二の増補再販を読んだ。
Twitterで存在を知って、名前からしてオカルト漫画家だろうとトーチwebの連載作品を少し読んだのだけれど、良い意味で裏切られた。往年の大橋裕之のようなノスタルジー。
急いで同人含めた四冊を購入し、まずこの処女作を手に取った。
トーチとは違いギャグ風味だが、この作風もぜんぜん面白い。作者のこれからに期待したい。


2023.02.25
花粉が始まりましたね。


2023.02.12
ヒソカニアサレの3巻を読んだ。
密漁グループの情報を警察に持ち込むために、偽りの信頼を勝ち取ろうとする主人公。
やりたいことは分かるけど、だらだら一巻もかける内容じゃない。ぽっと出のデブが成長したからなんなの。
前巻までのような、薄汚いアウトローのキャラクターや、普通に生きていたら知ることの無い密漁の内情が読みたくて買ったのに。
4巻は買わない。
久しぶりの更新、ネガキャンの方が筆が進むという……。


2023.01.17
スイッチオンラインでFE暗黒竜をプレイしていた。エンゲージに向けて過去作に触れておこう思い立ったため。
シナリオが頭に入ってこない、西洋ベースの物語は昔から苦手だ。
巻き戻し機能を駆使してチマチマプレイしていたけれど、16章で飽きた。


2023.01.16
フェイクドキュメンタリーQシーズン2のQ2「プランC」を見た。
前シーズンはぬるっと終わる話もあったけど、シーズン2は毎回盛り上がりどころがある。
映像作品としてクオリティが上がっている。


2023.01.15
ゲモノが通すを読んだ。
もっさりしているけど面白い。設定と画力で力押し。


2023.01.14
三日月のドラゴンを読んだ。
存在は知っていたけど、今までスルーしていた。
去年完結して、全七巻ということで購入。
まっすぐな青春で面白かった。あれだけ頑張ったのだから、せめてヒロインとくっ付けて幸せにしてやればよかったのに。
しかし目を凝らしてみればおしゃれ手帖のようなユーモラスな雰囲気も漂っていて、再読は別の視点から楽しめそう。


2023.01.13
ジャンプ少年ヒトシを読んだ。
大橋裕之は枯れたと思っていたけれど面白かった。
勢いで押している部分があるが、バトル漫画だからまぁいいか。また繊細な心の描写も読みたい。


2023.01.12
自伝板垣恵介自衛隊秘録~我が青春の習志野第一空挺団~を読んだ。
つまらなかったわけではないけれど、前評判を踏まえて抱いた期待感は越えてこなかった。
プレミア価格だからといって、内容が面白いわけではない。


2023.01.11
ヒソカニアサレを読んだ。タイトルダサい!
漁師、密漁ヤクザ、海上保安庁の三つ巴の戦いというテーマだけで面白い。
しかし実際は、漁師が密漁チームに潜入して内部から破壊を企むという展開。三つ巴の感じはあまりない。
面白いからいいけど。


2023.01.10
チェンソーマンの13巻を読んだ。
新キャラや偽チェンソーマンがぞくぞく登場する繋ぎの巻。
しかし制服強強剣でしっかり盛り上がりどころを作っていて、作者の手腕に舌を巻く。


2023.01.09
紫色のクオリアを読んだ。
面白くなるのか疑問を抱く設定だったが、評判が良いから買ってみた。
百合描写が鼻につくが、一章の終盤から雰囲気が変わる。二章からは更に展開が変わる。
元々の期待値が低かったということを差し引いても面白かった。


2023.01.02
フェイクドキュメンタリーQシーズン2のQ1「ノーフィクション」を見た。
不思議ではあるが、恐怖にはなっていない。Qのフォロワーが作ったような出来。
俺がQに慣れたせいもあるだろうが、黒い影や映像の乱れがあっても

( ´_ゝ`)ふーん

という感じだった。


2023.01.01
あけましておめでとうございます。
28日に少し体を動かしたら免疫力が低下したらしく、喉風邪にかかってしまった。
30日には38℃まで上がったが、検査しなければ陽性ではない。
1日現在、喉の左側だけ激痛。唾が飲み込めないほど。恐らく扁桃腺が腫れたのだろう。俺にとっては慣れっこの事態である。
ぺラックT錠、のどぬーるスプレー、ハチミツのど飴。


2022.12.24
アキバ冥途戦争の最終話を見た。
今までの殺し合いがフリになっていて、アウェイのなかで給仕するシーンはとんとことんのメンバーは輝いて見えた。
なごみの耐久力は、まぁ主人公補正ということで。
しかし、嵐子の意思を背負ったなごみが、如何にしてアキバに不殺の概念を浸透させたのか。
そこが一番気になる部分なのに、最後は投げっぱなしか。
でも面白いアニメだった。
ブルーレイはともかく、三巻の付録の挿入歌CDは欲しい。詳細を待つ。


2022.12.23
チェンソーマンの第十一話を見た。
なんだか、全体的にもっさりしている。
未来の悪魔はもちろん、四課の御披露目もあんまりワクワクしなかった。
ポツンとコベニがいるのも意味不明。


2022.12.20
親同伴でC肛門科へ。まったく、年の瀬にとんだ恥をかく破目になった。
いや、親からしてみれば「こっちのセリフ」だろう。

C肛門科は、B肛門科と目と鼻の先に位置している。
16時に着いて18時に診察。
「前の肛門科で手術をしてもらってから予後が悪い」と伝えると、「B肛門科?」と聞かれた。
どうやらB肛門科の被害者たちが他にも通院しているようで、ここは駆け込み寺のような役割を果たしているようだ。
「同意書も無しに手術をするなんて、今時ありえない」と医者は言う。
確かにそんなものを書いた記憶はない。初手術の俺は何の疑問も持たずケツの穴を差し出していた。
親も口を開く。「叔父が大腸がんの手術をしたので心配で......」
それは初耳だった。そんなに心配してくれていたとはつゆ知らず、別の意味で俺は恥をかいてしまった。


2022.12.19
12月3日、B肛門科に切られた部分を大げさに痛い痛いと言っていたら、母親に勝手に別の肛門科の予約を取られた。
C肛門科だ。肛門科激戦区において、グーグルレビュー2.2というとんでもない数字を残している。
しかし4越えのB肛門科があのざまだったわけで、数字で測れない部分はあるのかもしれない。
問題はそこではない。なんと、肛門科に母が同伴する。
うちの母親は過保護というか、子離れができていないのだ。
来るなと言っても無駄なことは今までの人生で分かっている。学習性無力感である。
未だに俺の服や靴を買ってくるのだ。
母に肛門を見られることはなんとも思わないが、29歳にもなって親同伴の肛門科というシチュエーションはとっても恥ずかしい。


2022.12.18
M-1グランプリを見た。ウエストランドは好きだったけれど、優勝するとは思わなかった。
披露したネタも、オムニバスという感じがしてあんまり好きじゃない。
でも優勝おめでとうございます。


2022.12.17
B肛門科に行った。今日で通院は最後でいいという。
また「奥まで薬を塗ってください」と言われた。
嫌な予感がした俺はせいいっぱい肛門を締め上げたが、無理やり開通させられてむしろダメージが大きかった。


2022.12.16
アキバ冥途戦争の第十一話を見た。
嵐子と凪の因縁にはケジメが付いたが、まさかこんな形で嵐子が最期を迎えることになるとは。
驚きはあるが、唐突の感が否めない。


2022.12.15
チェンソーマンの第十話を見た。
特に感想は無し。岸辺のボクササイズは笑った。


2022.12.10
B肛門科に行った。
なんと、今日はコミュニケーションに成功した。
「切るんですか?」と問うたら、「薬塗って焼く」と耳を塞ぎたくなるような返答が帰ってきた。
しかし詳しく聞いてみると、「薬を塗って、更に焼く」のではなく「薬の効能で焼く」ということだった。
薬を指に塗り、俺の肛門に突き刺す医者。
「普段からこれくらい指を入れて、奥に塗ってください」と教わった。
「奥ってどれくらいですか」と聞くと、「これくらい」と指をグリグリ突っ込んできた。感覚で覚えろということだろうか?


2022.12.09
アキバ冥途戦争の第十話を見た。

お萌様登りの効果で、とんとことんは賑わいを見せていた。
そんな明るく盛況する店とは裏腹に、嵐子に暗い影が差す。

十五年前の暗殺事件の犯人がパンダだったこと、
嵐子推しの末広は嵐子の命を狙っていたこと、
この両方が凪の命令により実施されていたことが明らかになる。
凪は侍女茶館に在籍している頃からアキバを手中に収める計画を立てていたのだ。
怒りの感情を露にした嵐子、次回からどう動くのか。

そして新情報。とんとことんのあった場所には、もともと侍女茶館があったのだ。
侍女茶館は非暴力を訴えていたようだが、とんとことんの店内には血痕がこびりついている。これは一体……。
少し逸れるが、以前の回の嵐子の「メイドに年齢は関係ない」という発言は美千代の姿を見ていたために身に着いた考えだろう。


2022.12.07
チェンソーマンの第九話を見た。
普通に良い!アニオリの追加カットも嬉しかった。
マキマが能力を使うシーンは、銃撃犯を捻り潰す感覚が伝わってくるようだった。この掌の動きの丁寧さは竜の仕事だろう。
コベニがババァの銃撃犯に反撃するシーンもカッコいい。


2022.12.04
アキバ冥途戦争の第九話を見た。

お萌様登りという謎イベントと絡めて優等生な内容。
ケダモノランドグループの内部構造も見えてきた。
まさかの取り立て屋死亡。凪の強さを描写するには十分すぎる。
嵐子推しが登場したときの御徒町さんは中身がいないように見えるが……?


2022.12.03
B肛門科に行った。
「治りが遅い。肛門の皮膚がデコボコになっているから、切って平坦にした」
と、切ってから言われた。安定の事後報告。


2022.11.30
チェンソーマンの第八話を見た。

姫野のシーンが長い。後半の消失シーンのフリとして利いていない。
銃殺シーンもダサい。
バトルは格好良かった。


2022.11.26
B肛門科に行った。術後の経過観察のためだ。

分離結紮術により縛り付けられた風神は、まだ少し痛みが残る。
結局、今週一週間は家から出られなかった。痛すぎて。
安静にしていたおかげで、運転できる程度には回復した。

医者曰く、風神は完全に壊死しているという。切り落とすことになった。
ベッドに上がる俺。仰向けの姿勢で、両膝を大きく曲げて、その足を自分の両手で支える。
雷門からチョキチョキと音が聞こえる。
痛みは無いが、情けなく声を上げてしまった。
何をされているのか、見えないのが怖い。
俺は予防注射を受けるとき、針が刺される腕を見つめ続けるタイプなのだ。

風神の切り落としと薬の処方で、たったの860円だった。安い。
そういえば、前回は麻酔を3本も使ったのに5000円ぐらいだった。
B肛門科は開業から七十年の老舗らしいが、物価も70年前で止まっているのだろうか。



2022.11.25
アキバ冥途戦争の第八話を見た。
なぜ野球回なのかと疑問だったが、見ていくうちに合点がいった。

不殺の意思を通すために試合に打ち込むなごみ。そのためには死体の存在さえもスルーする。順調に狂ってきている。
ウーパールーパーのマスコットに愛美派の残党が隠れていたが、これも野球要素を上手く活かしていた。
謎の校歌?斉唱もシュールで笑った。

嵐子は打っては王貞治、投げてはアンダースローと八面六臂の活躍。とうとう凪とも出会い、15年前の出来事について語られた。
嵐子推しの常連客も気になりつつ、また次回。


2022.11.23
チェンソーマンの第七話を見た。
酷い回だった。

永遠の悪魔との戦闘描写は、仕方ないといえよう。
原作からしてデンジがただただ暴れているだけなのだから、映像化は難しい。
しかし他の部分が目に付く。
場面転換がくどい。一回でいい。
師匠の演技は笑ってしまった。
ゲロキスで守りに入るのは最悪。
ラストはエロかったけど、「しちゃう?」からの即EDは余韻がない。


2022.11.20
アキバ冥途戦争の第七話を見た。

物語として綺麗だった。
抗争シーンのギャグは要らないとは言えないけど、無くてもよかった。制作陣の照れ隠しだろうか。

忍術を身に付け不殺を訴えるなごみは、メイド界に新しい風を吹かせることができるか。
嵐子と凪の因縁にも決着が突きそう。

痔が痛いので、短めに終わらせてまた次回。


2022.11.19
痔の手術をした。
「痔では死なないから」というポリシーのもと十年以上無視していたのだが、死ぬより辛い目に遭った。



俺の痔はときどき血を流す程度で、痛みは無かった。
しかしある日、急にズキズキと痛み始めたのだ。
十年以上かけて大きく育ててやった痔に、ついに反抗期がやってきた。
これが人間だったら精神的成長だと喜んで赤飯でも炊いてやる。しかし痔なのなら、家から追い出すほかあるまい。



大急ぎで近くの肛門科を検索する。分かったことは、俺の住んでいる地域は肛門科の激戦区だということ。
グーグルレビュー4.0越えの肛門科が、近隣に三か所も存在していた。
病院のグーグルレビューと言えば、やれ受付の愛想が悪いだの、やれ待ち時間が長いだの、下らない理由で☆一つを付けられることが多い。
そんな中での4.0とは驚異的な数値。しかも三か所。嬉しい悲鳴である。



とりあえず、家から一番近いA肛門科に行った。
ここは肛門科の他にも外科、内科、整形外科etcと手広く診察を行っていた。
そのせいか院内は常に賑わっており、待ち時間がとんでもなく長かった。
16時に受付に行って、診察が始まったのが19時。ただ人気の理由も頷ける手厚い対応だった。
A肛門科の医者は「痔を取るなら一週間は入院してもらう」と言った。そんな余裕は無い。
塗り薬だけ貰って帰った。この薬がよく効いて、次の日には痛みは治まった。



痔は大人しくなったが、またいつ暴れだすか分からない。
痔とお別れしたい。でも、入院はしたくない。
相反する思いを抱えた俺はB肛門科へ足を運んだ。
B肛門科は開業七十年の老舗だという。未だ現役の医者は、耳は遠いが腕は確かだとグーグルレビューにあった。

B肛門科の医者曰く、俺の肛門にはいぼ痔が3つあるという。
それは風神雷神が如く、肛門の内側に左右に一つずつ設置されているらしい。
更に肛門の上部(12時方向)にポリープが一つ。まるで提灯のようにぶら下がっているという。
俺のケツだけで雷門が完成してしまっている。このままでは、ウンコが出るだけの穴に外国人観光客が参列してしまう。

「これなら日帰り手術で取れる。
でも、一回で雷門を更地にすると、肛門が狭くなってしまう」と医者。
まずは風神から、と神殺しを宣言する。
と言っても、神殺しの槍ロンギヌスで肛門から口までを一突きにするわけではない。分離結紮術というものを行う。
これは痔の根本をきつく縛り上げて自然に壊死するのを待つという、オス豚の去勢と同じやり方である。豚扱いされたのだから、ブーブーと文句を言わせてもらおう。



とりあえず、右側の風神を縛り上げてもらうことにした。
手術のためにベッドに上がる俺。仰向けの姿勢で、両膝を大きく曲げて、その足を自分の両手で支える。
これで雷門まで直通で向かうことができる。
ボーっと天井を眺めていたら、雷門に冷たい感覚が訪れた。
医者が俺の雷門をペロペロと舐め始めたのだ。
驚いて頭を上げると「消毒してるだけですよ」と医者に言われた。
ザラザラした感覚はガーゼで、冷たいのは消毒液だった。
なるほど、と姿勢を戻す俺。
しかし「消毒しますよー」と一言、俺に伝えてから実施するべきだろう。

次に、手術室にオオスズメバチが入ってきた。
ハチごときが観光したって何も面白くないだろうに、一直線に雷門に飛んできた。
そして間髪入れずに毒針を突き刺したのである。
毒で死ぬ! 頭を上げると医者が一言。
「麻酔の注射ですよ」
良かった。毒で死ななかった。
しかし「麻酔しますよー」と一言、俺に伝えてから実施するべきだろう。なぜ、全て事後報告なのか。
そのあとキイロスズメバチとモンスズメバチまで飛んできた。

三匹のハチのおかげ手術中の痛みは無かった。
「次の日から普通に動けるから」と医者は言う。
縛り上げられた風神は雷門の外側に引きずり出されていた。
電車におけるドア横キープマンのように、雷門の出口近くに鎮座している。
そして縛った根本がズキズキ痛む。動けないほどに痛い。
次の日から普通に動けるなんて嘘っぱちだった。


2022.11.12
水星の魔女の第六話を見た。
季節外れのホラー回。

スレッタの母の目的はなんなのか。
この辺りは、そもそも世界観や用語をもう少し嚙み砕いて映像にしてほしい。いまいち画面に集中できない。
エランがガンビットから感じ取った子どもの姿は一体なんなのか。
スレッタがエアリアルに向けた発言も違和感を抱いた。
エランはどうなったのか。
死んだのか、記憶を消されたのか。次回から登場するのは五号か、オリジナルか。
グエルはどこに行ったのか。野宿か。

最後、スレッタとエランが会わなかったのも後を引く演出。


2022.11.11
アキバ冥途戦争の第六話を見た。
メイドリアンとの全面戦争、そのプロローグと言える回。ギャグもシリアスも際立っていた。

懲役帰りの赤い超新星の視点を通してメイドリアンの内部が描写されるのだが、ツッコミ役がいないせいでギャグを見逃しそうになる。
手始めにお迎えに来た車の窓を叩き割る。理由は「シャバの空気を感じたいから」。普通に窓を開ければいい。
コテコテの広島弁でまくしたてながら、他の幹部が食べるうな重を踏みつけて重箱ごと粉砕する。
彼女は赤いバットを得物として持ち歩いているのだが、こんなことができるなら蹴り主体の立ち回りにするべきだ。 そして赤い超新星という異名も赤い彗星のパロディだろう。
そんな偽シャアは時の流れと共に丸くなったメイドリアンの上層部が気に食わないようで、手始めに系列店のチュキチュキつきちゃんを潰したとんとことんに目をつけるのであった。

自分たちが狙われていると分かったとんとことんでも、シュールな会話が繰り広げられていた。
戦うことが日常会話になってるし、メイドリアンの幹部の暗殺計画を「現実的ですね」と一言で済ませている。

なごみはメイドリアンのねるらとの争いを避けるべく、彼女と姉妹の契りを結ぶ。
嵐子も過去に契りを結んだ相手がいるという。その相手とは、恐らく声優繋がりで現ケダモノランドグループトップの凪だろう。 ラーメン屋の店長が媒酌に慣れているのは、嵐子も同じ店で契りを結んだから。

さて、ここから一気に物語が進みそうだ。
なごみは覚醒するのか?ねるらの遺言通り、そのままでいるのか?
全然戦ってないゾーヤの活躍も期待しつつ、また次回。


2022.11.9
チェンソーマンの第五話を見た。
まず、中山竜という漢に拍手と最大級の賛辞を送りたい。
パワーの胸を揉むシーン、姫野にからかわれるシーンは期待以上の出来だった。
そして、これらを凌駕するマキマとのやり取り。
中山チェンソーの特徴である細かい描写と、このシーンは抜群に嚙み合っている。銃の悪魔の被害報告をカットしたのも、ここに時間をかけるためだと言われれば否定できない。
これからは中山監督ではなく、竜と呼ばせてもらおう。
他にも第五話で言えばパワーのチョップなど、何気ない日常描写の追加は光っている。初監督作品がチェンソーマンでなければ、竜はもっと評価されたはずだ。話の締めも良かった。


2022.11.4
アキバ冥途戦争の第五話を見た。

誕生日回にありがちなドッキリ、分かりやすいライバルの存在、スタンダードな構成だった。
最後はとんとことんの結束が深まり、特殊EDでハッピーエンド。

嵐子の回想がハイライト。過去の自分となごみを重ねる。
「メイドは戦うもの」となごみの決意も垣間見えた。メイドシープにも啖呵を切る威勢のよさを見せつけた。
だからこそ、最後の発砲はなごみの手によるものかと思った。まだまだ覚醒はお預けだ。絶叫の演技お疲れ様です。

暗躍する御徒町さんの中身も気になりつつ、また次回。


2022.11.3
水星の魔女の第五話を見た。
二機目のガンダム、ファラクトが登場。
搭乗者のエランは強化人間らしい。表情が乏しいのはそのためか。
命令を受けて、同じガンダムに乗るスレッタに命令に近付く。これは個人的な興味も抱いているように見えた。
俺がしっかり視聴していないせいで正確に理解できなかったのだが、エアリアルには呪いがかかっていないらしい。ここで初めて感情を露にするのだった。

次回はガンダム対決。お互いに底は見せていないように感じるが、どう決着が付くか。


2022.11.1
チェンソーマンの第四話を見た。
本当に酷すぎる回だった。

前半はヒルの悪魔との戦闘。
夢バトルの宣言はなんだか空回りしていたが、 バトルのシーンは綺麗に盛られていて見応えあり。

後半は日常パート。
生活のシーンがしばらく続いたのを見て呆気に取られそうになったが、パワーに振り回される前フリとして見事だった。
リンゴでうさぎを作るシーンや飛び散るカレーは、FF15のオニギリを彷彿とさせる力の入れようだ。

では、何が酷すぎるのか。
第三話の感想にも書いたように、終わらせ方が悪い。
胸を揉む直前でEDが流れたが、これは引きになっていない。
例えるならラーメンの一口目を食べようと思ったら、インターホンが鳴って来客に邪魔されたような。直前でお預けされては、むしろ肩透かしである。
引きを作りたいなら、パワーの揉むジェスチャーのシーンで終わらせるべきだった。
こちらも例えるなら、完成したラーメンを前にいただきますと手を合わせている状態である。美味しい食事が楽しめそうだという期待感が引きになる。

そしてこの終わり方では、全国の男子中高生を裏切っている。そういう意味で酷すぎる。

「今週のチェンソーマンは胸を揉むシーンがあるぞ!」と鼻息荒く、しかし親にバレないように足音を殺しながら一階に降りる男子中高生たち。
リビングの電気は消したままテレビを付け、ティッシュ箱を片手に画面にかじりつく。

しかし揉まなかった。夜更かしした意味がない。
ムラムラを抱えたまま、すごすごと部屋に戻る気持ちにもならない。
憤怒、落胆、気持ちがぐちゃぐちゃ。しょうがないからトイレで適当に抜いて、せめて淫夢が見れることを祈りつつ布団を被る……。

俺が代弁者だ!!!
中山竜(チェンソーマンの監督)、テメーは全国の思春期男子を裏切りやがった。
貴様が罪を償う方法はただ一つ。次回の胸揉みシーンを、ちゃんとエロくすることだ。全国の十代男子に向けて、しっかりオカズを提供しやがれ馬鹿野郎。
もしオシャレな感じに逃げたら、お前は童貞だ。
リアルな胸揉みが描写できないってことは、そういう経験が無いってことだろ。だからお前は童貞だ。
男を見せてみやがれ、アホ!


2022.11.1
セブンイレブンの・・・

炒飯&チキン南蛮弁当!

一気に食ってわざと胸焼けするのがマイブーム

鶏肉がパサパサのときあるけどね・・・

ヨ・ロ・シ・ク!!


2022.10.29
水星の魔女の第四話を見た。

チュチュを通じて、アーシアンとスペーシアンの対立という世界観の説明。
チュチュとスレッタは真逆の性格だが、それぞれ地球人の思い、水星人の思いを背負っている。
スペーシアンを敵視するチュチュであったが、その部分でスレッタと親近感を抱いたようだ。ただ性格が悪いだけのピンクわたあめではない。
自分を第一に考えるミリオネはスレッタの思想を理解できないようだが、これは物語後半への布石だろう。


2022.10.28
アキバ冥途戦争の第四話を見た。
Vシネパロディから路線を変えた新機軸。初めてメイド喫茶側に視点が当たったが、ただのお仕事アニメにはならなかった。
ブラック研修を基にした調教は笑えたが、マインドコントロールからの献金はギリギリのネタである。そういえばゾーヤはロシア出身だ。

OPに登場していた謎の壮年女性の正体は、ケダモノランドのメイドたちを統べる重役だった。この人物がラスボスということになるのだろうか。
嵐子の逮捕歴も明らかになり、物語が大きく動きそうな雰囲気が漂い始めている。


2022.10.26
レッドブルーを読んだ。少年サンデーで連載されている、MMA(総合格闘技)を題材とした漫画。
同作者の前作のバスケ漫画はチラ見する程度だったのだが、それでも性格の悪い先輩キャラクターは記憶に残っていた。
主人公の動機もネガティブで新しいし、いじめっ子と仲間になったのも面白い。
漫画としてもう少し面白かったら買った。
陰キャ主人公、寝技主体の立ち回りという設定だと難しいかもしれないが、バトル漫画、スポーツ漫画なら感情を揺り動かすような盛り上がるシーンが欲しい。



2022.10.25
チェンソーマンの第三話を見た。
我が家にも飼い犬がいるため、このエピソードは胸に染みる。
しかし今週は監督の演出が仇となっていたように見えた。

まず開幕の責任の押し付け合い。
やり取りが空回っているのは言うまでもないが、話を跨いだ意味が分からない。ナマコの悪魔の撃退は、この言い争いまでが一つのエピソードなのだから、二話に分けるべきではない。
今回のストーリーも、もう少し進めてほしかった。視聴者が気になるのは戦いの決着ではなく、パワーとニャーコの生存である。
これを見せて温かく〆るか、ヒルの悪魔という新たな驚異を見せて次回への引きを作るべきだった。
戦闘シーンも長い。

乳のシーンもテンションは低かったが、夜の自販機という雰囲気も相まって及第点。
OLのシーンは最悪。


2022.10.23
サンダー3の一巻を読んだ。

GANTZの元アシが作者らしい。確かに人物から背景、書き文字までGANTZのそれだ。
GANTZの作者がCGを使用して作画しているのは有名な話だ。
使い手が違えどここまで似せられる。ならばコミポのように、奥浩哉CGソフトとして販売してほしい。

さて、CGとカートゥーンを使い分けた作風は、流行りの異世界転生モノとも言える。
妹のキャラクターが良い。救いたくなる性格をしている。
最新話(第6話)では世界観の掘り下げが始まったが、本家のようにだらだら続けず、気持ちよく畳んでほしい。


2022.10.21
アキバ冥土戦争の第三話を見た。フィギュアで闇取引などという小ネタは早くも食傷気味である。
新キャラのゾーヤが登場。これでなごみに後輩ができたことになる。
逃走は諦めたようだし、なごみはそろそろ主人公然とした立ち振る舞いをしてほしい。 ゾーヤにメイドの作法を教える代わりに、ゾーヤから格闘技を教わるのだろうか。

「万世橋を逆に渡ろう」は個人的には刺さったパロディ。


2022.10.20
水星の魔女の第三話を見た。
内気な主人公が逆境に立ち向かっていくという構図はシンプルに面白い。

万全の状態を整えてもらったにも関わらず敗北してしまったグエル。父親から見放され、兄弟とも格差が生まれそうだ。
スレッタに求婚していたが、はぐれものがどんどん集って強大な権力に立ち向かっていく展開になるのだろうか。


2022.10.19
チェンソーマンの二話を見た。

筋肉の悪魔戦がカットされたのは悲しい。デンジの注文したフランクフルトを勝手に食べるマキマさんが好きだったから。
血肉にまみれて泥臭く戦うデンジを先に見せておくことで、一撃で敵を叩き潰すパワーの攻撃がより際立つ。尺の都合で難しいか。
これは難癖だが、うどんも伸びていないように見える。

デンジがトイペを補充しないシーンは笑った。ここやネクタイのシーンは生活感の無さがよく表れている。
戦闘を削りこのような描写を増やした意図を考えると、監督の描きたいチェンソーマンが見えてくる。

あ、ベルセルク二話を見逃していた。もういいか……。


2022.10.17
住みにごりの二巻を読んだ。

言わばスペリオール版のあたしンちである。
13話の「家族にしか見せない顔がある、家族にだけは見せない顔がある」は作品全体を表すキーワードだろう。

チェンソーマンの12巻を読んだ。
戦争の悪魔は支配の悪魔と同じ、他人を利用することで強みを得るキャラクターだ。
マキマはデビルハンター組織の高い役職に勤めていたが、アサはスクールカーストの最底辺というマイナスからのスタートである。ここからどのように成り上がっていくのか。


2022.10.15
ジャンプ+のヒロアカ無料公開第三部。
普通に面白かった。敵連合vs異能解放軍、トガの覚醒シーンは個人的に作品のハイライト。
ヒーローサイドを外れての長編、蛇足かと思ったが楽しめた。

A組vsB組、拳藤が可愛い。
俺は眼鏡属性なのだ。
彼女の身に付ける元サッカー日本代表宮本のバットマンマスクのようなアクセサリーは眼鏡のように見えて俺のセンサーが反応するのだ。
同じ理由でmt.レディも好きだ。
ワンピースに登場するポルチェも好きだ。
彼女の登場するデービーバックファイト編は評価が低いようだが、ポルチェだけは擁護させてもらう

話が逸れたが、これで今放送中のアニメ六期に追い付けたらしいためそっちも追う。
とりあえず五期のA組vsB組を見た。映像で見たら角取ポニーが可愛かった。


2022.10.14
アキバ冥土戦争の第二話を見た。

嵐子が自身の腕の傷痕を縫合する痛々しいシーンから始まる。
第一話の例のシーンは半分ギャグだったが、この生々しさで嵐子の恐ろしさを再確認させられた。
よく見ると豚小屋にも血痕が……。

なごみは前回の出来事がフラッシュバックするが、まだメイドへの憧れを捨てられないようだった。
他系列のメイドの話に熱心に耳を傾け、闇カジノのメイドにさえ熱いまなざしを向けている。
タコさん部屋行きをかけたポーカー勝負では、雰囲気に合わないコールが逆に不気味さを駆り立てていた。
最後は嵐子が闇金の社長をヘッドショット、御徒町さんのアシストもあり闇金、裏カジノを壊滅させる。
なんだかハッピーエンドのように見えるが、おひねりの捻出をどうするのか。
次回も取り立てシーンがありそうだ。これは面白いので毎回バリエーションを見せて欲しい。


2022.10.13
うる星やつらの第一話を見た。
原作は昔パチンコ屋の休憩所で途中まで読んだけど、ほとんど覚えてない。リメイク前のアニメは未視聴。
普通に笑った。OP&EDは別に……。


2022.10.12
チェンソーマン第一話を見た。ちなみに単行本は全て揃えている。

某所で酷評されている理由も分かるが、俺にとっては受け入れられる範囲だった。
監督は恐らくバトル物ではなく、雰囲気物として構築しているのではないだろうか?
むしろ作風と真逆のノリのオープニングの方が浮いているように見える。


2022.10.10
水星の魔女の二話を見た。

やはり百合ではない。ミオリネが親に反抗したいがためにスレッタを利用しているだけだ。
そんなミオリネ、今話では一昔前の萌えヒロインがごとくイライラしていてなんだか可愛らしかった。


2022.10.9
アキバ冥途戦争 第一話を見た。
メイド×ヤクザという日本文化の陰と陰をミックスした怪作は発想の勝利というべきか。
半グレの隠れ家と化している"現在の秋葉原"と"あの頃の秋葉原"もミックスされている。
物語は嵐子の復讐劇を軸に進んでいきそうだ。85年の事件の首謀者に接触するために豚小屋に潜入したのだろうか。
腕を撃たれたことから、その役割をなごみに受け渡しそう。 警察が全く機能していなさそうな世界観だが、口ぶりからして服役していた過去がありそう。

指ならぬ髪詰めや裏メニューなど、極道物のお約束も踏襲している。
この髪詰めやヘッドショットの後の謎の間など、シュールな笑いもB級感を強めている。
ライブと重ねた殺戮シーンは必見である。

秋葉原に降り立ったなごみは、メイドの客引きを見て秋葉原に来たと実感する。このシーンを自分と重ね合わせた視聴者も多いのではないだろうか。
俺も同じだ。そして何度か訪れていくうちに、エウリアンを見て秋葉原に来たことを実感するようになった。引っかかっているアキバ新参者を見てシメシメと悪い笑いを浮かべたものだ。

なんだか話が逸れてしまった。次回に期待である。
すっかり触れ忘れていたが、OPも最高。


2022.10.8
令和のデ・ジ・キャラット 第一話を見た。
わんだふる一話のオマージュや赤目でじこの処理など新参を置き去りにしているように感じられるが、それは各々で回収してくれということか。

ジャンプ+のヒロアカ無料公開第2部。爆豪奪還から文化祭まで。
急につまらなくなった!
独りで文化祭を守るデクは格好良かったけど、読んでて面白くはなかった。
特に酷かったのはヤクザのアジトに殴り込む長編。
ここから盛り返すのか?


2022.10.7
機動戦士ガンダム 水星の魔女のプロローグと第一話を見た。
頭突きの意趣返し、ディランザの装飾の羽毛が散るエンディング、「興味がない」と読書を続けたエランがガンダムの性能に目を奪われるシーン。

百合かどうかより、俺が気になるのはフェルシーロロとセセリアドートの二人。
グエルは鼻っ柱が折られてしまったが、取り巻きのフェルシーは今後も出番はあるのだろうか。
経営戦略科はミオリネも所属しているため、セセリアは今後も出番がありそうだ。


2022.10.6
ダダサバイバーを始めた。12月にウマ娘を辞めて以来のソシャゲだ。
事前登録したモンスター娘TDまでの繋ぎとしてインストールしてみたのだが、なかなか良く作られていた。プレイヤーを飽きさせない工夫がされている。
まず、プレイ時間がしっかり表記されていること。いつまで続くのか分からないと不安になる。
画面から目が離せないこと。目まぐるしく変化する盤上は全く気が抜けない。
しかしただボーっと眺めているのではなく、ルート取りやアイテム選択など頭を使う要素があること。
負けてもアイテム運のせいにできるのも大きい。

とここまで書いてから知ったのだが、どうやらVampire Survivorsというゲームのパクリらしい。Vampire Survivors、名前だけ知っていたが。。。
パクリだからといってダダサバイバーのクオリティが落ちるわけではないが、元ネタを知らずに絶賛してしまったのは恥ずかしい。。。


2022.10.5
ペヤング超大盛 彩り豊かな7種の具材のやきそばを食べた。
期間限定品のような攻めた食品はスルーしがちな俺だが、(具が増えたくらいならいいだろう)と挑戦してみた。

お馴染みのキャベツを筆頭に、しめじ、にんじん、コーン、ハム、エビ、チャーシューと偽りなしの彩りかやくが二袋に分けて入っていた。
確かな食べ応えを確信しつつ湯を入れ三分、ソースを開封したところで違和感に気付いた。ソースがいつものやつではないのだ。
もしやと思い一滴舐めてみる。塩焼きそばの味がした。

俺は塩焼きそばが嫌いだ。味と匂いが嫌いだ。料理の味と匂い、人間で例えるなら外見である。
俺にとって塩焼きそばなんて不細工な女と等しい存在だ。
しかし作ってしまったものはしょうがない。確認しなかった俺が悪い。アレルギーで絶対に食えないというわけでもない。ただただ見た目が嫌いなだけ。

飛行機が墜落、無人島に流れ着いたのは俺と不細工の二人だけ・・・とでもいうような夕食だった。

2022.10.4
ベルセルク黄金時代篇 MEMORIAL EDITION 第一話を見た。

ベルセルクは漫画村で途中まで読んだが、内容なんか殆ど覚えていない。犯罪しただけ損である。
3Dのクオリティは高く、キャラクターの見た目も小綺麗だ。しかしこれではガッツの泥臭さを描写しきれないような気がする。次回に期待。


2022.10.3
ジャンププラスで無料公開されている『かぐや様は告らせたい』を読み始めた。
存在は知っていたが、大方、山なしオチなし意味なしの日常系4コマ漫画だろうと決めつけてスルーしていた。
アニメ自体は見ていないが萌えソングとして納得できる出来の『チカっとチカ千花っ♡』や福原遥様が歌われた3期ED『風に吹かれて』は繰り返し聞いていた。
作品は、俺の想像よりは面白かったが、購入するほどではない。

2022.10.1
SHADOWVERSE EVOLVEコラボパック 「ウマ娘 プリティーダービー」を買った。スターター1つとブースター2BOX。

ウマ娘のアプリは引退している。期間としてはビワハヤヒデ実装~タマモクロス実装までプレイしていた。
シャドウバースはプレイしたことがない。
アプリをインストールしたことすらない。
元ネタのハースストーンもない。
一緒に始める友人もいない。
ただただグッズとして購入した。

1箱目
SL オグリキャップ
LG 紡がれてゆく思い(チームシリウス) スペシャルウィーク(EVOLVE) メジロマックイーン(EVOLVE) ライスシャワー トウカイテイオー
GR ウオッカ セイウンスカイ ウイニングチケット イクノディクタス ゴールドシチー ナイスネイチャ×2
迫る熱に押されて(キタサンブラック) 7センチの先へ(エアシャカール) はやい!うまい!はやい!(サクラバクシンオー)×2  おどれ・さわげ・フェスれ!(ダイタクヘリオス)×2
ブスッといっとく?(安心沢刺々美) パッションチャンピオーナ(エルコンドルパサー) その背中を越えて(サトノダイヤモンド)×2
その他ホロ仕様 シンコウウインディ 見習い魔女と長い夜(スイープトウショウ)

二箱目
SL サイレンススズカ
LG サイレンススズカ メジロマックイーン(EVOLVE) ナリタブライアン アグネスタキオン アグネスタキオン(EVOLVE)
GR ウオッカ×2 セイウンスカイ ウイニングチケット イクノディクタス ゴールドシチー ナイスネイチャ×2
迫る熱に押されて(キタサンブラック)×2 7センチの先へ(エアシャカール) はやい!うまい!はやい!(サクラバクシンオー) おどれ・さわげ・フェスれ!(ダイタクヘリオス)
ブスッといっとく?(安心沢刺々美)×2 パッションチャンピオーナ(エルコンドルパサー)×2 その背中を越えて(サトノダイヤモンド)
その他ホロ仕様 運の行方(マチカネフクキタル) シリウスシンボリ サクラチヨノオー

狙いのアグネスタキオンをまとめて引けたため、とりあえずの目的は達成した。
遊戯王、デュエルマスターズから約十年ぶりにパックを剥いたが、この行為自体が楽しい。ソシャゲのガチャに似た高揚感があり、それより手頃な値段なのも嬉しい。
どうやら大量に刷ったせいで転売ヤーが爆死しているらしく、メルカリを見るとBOXが低下割れの値段で並んでいた。剥きのために再び購入するのも悪くないかもしれない。


2022.9.30
ジャンププラスにて無料公開されている僕のヒーローアカデミアを読んだ。段階的に公開されていくらしく、第一部は89話の爆豪救出まで。

連載スタート時は気になっていたが、すぐに読むのを止めた。
主人公が無能力のまま成長していく物語を期待していたからだ。ネットを見ていると、同じ理由で離れた読者は俺の他にも散見した。
そしてこういう層は、恐らく進撃の巨人も途中で読むのを止めたはずだ。
弱い人間が巨人という圧倒的な絶望に立ち向かう様を見たかったのであり、人間が巨人に変身して殴り合うなんて我々は求めていないのだ。

話が反れたが、"そういうもの"だと踏まえた上で読むとヒロアカは面白かった。
ついでに同じく無料公開されていたD.Gray-manも読んだ。引きが弱いし展開も遅いし期待外れだった。


2022.9.26
柴犬のメスを飼育している。年齢は七歳だと判明した。
判明した、というのはどういうことかというと、俺は八歳だと思っていた。俺以外の家族は九歳だと思っていた。
由緒正しい血統書を確認したら、七歳だった。
そんな図らずとも若返った柴犬のベッドをなんとなくどかしてみたら、下のフローリングに黒カビが発生していた。おまけに、周囲の床も黒ずんでいる。
なんとなく爪でこすってみたら、ワックスごと剥げた。
カビをそのまま放置するか、ワックスごと取り除くか。どちらを選んでも損がある、なんとも酷い二択である。

俺は選んだのは後者だった。
俺個人としては部屋が黒カビだらけだろうと一向に構わないのだが、柴犬の危機となれば無視できない。

そしてこのミッション、たった独りで取り組まねばならない。
部屋にカビを生やしたなんて綺麗好きの家族に知られたら誹謗中傷の的である。
消毒用エタノールを床に噴射し、ワックスごと黒カビを取り除く。おおかた成功したが、ワックスが剥がれた部分だけ白く目立っている。
次に床用洗剤を床に撒き黒ずみの除去を試みる。しかしこれが上手くいかなかった。長年の汚れの蓄積は一朝一夕ではビクともしない。実際は約五分の出来事なのだが。
最後に、まだら模様にワックスが剥がれた上に大して綺麗にもなっていない床を、更に上からワックスで塗り潰してやった。
無防備なフローリングが再度カビに侵食されるより、少しでも防御機能を高めた方がマシだろうという考えである。
ワックス跡をなぞってみると取り残したカビや犬の毛やらで凸凹していたので、仕上げに爪でほじくり取る。これで完成だ!
こんなに無茶苦茶なことができるのは、俺が実家暮らしのこどおじだからである。賃貸の床だったらこんなことはできまい。
床に顔を近づけると新しく塗ったワックスの境目がバレてしまうのだが、早めに馴染むことを祈る。バレたら「汚いからアルコールで拭いた」とでも言えばいい。
ワックスを塗ったとバレるよりはマシである。


2022.9.25
ピクミン3の2週目。
タイムを縮めて12日で脱出。ルーイを追う再開の花園は一日で果物のコンプリートができそうだが、やはり根気がないため止めておく。

長らく積んでいた『LOVE BULLET×タイアッパーズ!』を視聴。この頃の歌手というか声優というかアキバ系な女子たちは今はどこへやら。


2022.9.23
土曜日からピクミン3デラックスを二年ぶりに再プレイ。
俺はこれが遊びたくて、発売日と同時にSwitchを買ったのだ
。 2020年の俺は攻略まで21日もかかっていたようだが、今の俺は15日でクリアできた。忘れている部分が殆どだったため、何度も何度もやり直したが。
ついでに、やり残していた『巨大生物を倒せ!』もサクッとクリア。
『お宝を集めろ!』の"ピクアリウム"と"機械仕掛けのブルース"だけ未攻略のまま放置されていた。 そういえば、この二つは難易度が高かった記憶がある。再チャレンジする根気もないのでそっとSwitchの電源を落とした。


2022.9.14
ニンテンドーダイレクトを見た。以下購入予定ソフト

・ピクミン4
全作プレイ済み。

・ファイアーエムブレムエンゲージ
風花雪月無双のトレジャーボックス未だ未開封。

・テイルズオブシンフォニア
小学生のとき、友達がプレイしているところを横で見てた。


2022.9.13
大喜利茶屋のデイリーで1位。そろそろネット大喜利を再開しようと思っていたため、好調な切り出し。
そのままの勢いで秋の茶屋にも参戦してみたが57点の16位。途中で我慢できずふざけたくなってしまった。
藤光杯、大喜利3Pの企画と続くチーム戦の中で感覚を調整していきたい。

cult of the lambをクリア。時間の都合上、ラストバトルは難易度イージー。
ラグとフリーズが頻発したが、それでもプレイを続けたいと思わせる魅力の詰まった一作だった。


2022.9.10
我が青春の習志野第一空挺団を読んだ。復活を望まれていた板垣恵介の自衛隊自伝漫画、23年ぶりのシリーズ第3弾。
評判とは裏腹に長らく新作が掲載されなかったことについて、ネット上では「自衛隊のことを描きすぎたから叱られたんだろう」という噂が流れていた。
この新作、大方それが正しかったのではないかと思わされる内容だった。
自衛隊に所属する主人公の葛藤はつまびやかに語られているが、内部の情報は前回までと比較すると控えめである。落としどころとしては妥当なところか。


2022.9.8
ムーの少年を読んだ。作者は滝本竜彦。

タイトルの通り、オカルト雑誌ムーがキーアイテムとして扱われる。
オカルティズムに没頭して現実逃避する少年が、本物の魔法使いの少女と出会うというストーリー。もはや滝本システムと言っていいほどに様式美である。
一章の構成、二章のストーリーは面白い。三章はもっと丁寧に書いてほしかった。
それはさておき、物語がこの一冊で完結していないことが問題だ。
あとがきの最後に『ここでは語られなかった「ムーの少年 真実のあとがき」は、2012年夏発売予定の「カドカワキャラクターズノベル アクト2」に収録します』とある。

KADOKAWAの腐敗はこの頃から始まっていたのだッッッ!!!!!


2022.9.6
日清のカップヌードルが214円まで値上がりしていた。かつての同商品のビッグサイズと同額である。
食に興味がない俺にとって、この商品は強い味方だった。麺を啜って、レンチンしたサトウのご飯に残り汁をぶっかけて平らげれば次の日の朝までは持つ。
このインスタントラーメンライスが贅沢品になる日が来ようとは。令和恐るべし。


2022.9.3
ウマ娘 シンデレラグレイ8巻を読んだ。
精神世界の表現を用いた緩急の付け方がラストスパートを盛り上げる。
史実は無学なのだが、どうやらイナリワンが新たなるライバルとして立ちはだかるらしい。
既存キャラも成長していくなか、オグリキャップは勝ち続けることができるのか。そしてロードロイヤルは噛ませを脱却できるのか。
9巻に続く。


2022.9.2
SSSS.GRIDMAN六話。グリッドマンの戦闘が無い回。確かに内容がテンプレ化していたため、省略しても問題ないのかもしれない。
もし戦闘があったとしたら、怪獣が出現して、ユウタがグリッドマンに変身して、アンチが現れて、後出しで武器と合体して勝利していたことだろう。
しかし大規模な戦闘は無くとも、二体の怪獣の存在が光った。

一体目はアノシラス。調べてみるとどうやら特撮版のグリッドマンと繋がりがあるらしい。
ユウタは前回アカネと交わした会話を訝しむも、同盟のメンバーに相談できなかった。
独りぼっちの下校中、怪獣を自称する少女と遭遇する。ユウタをよく知る口ぶりで、どうやら記憶喪失になる以前に交流があったらしい。
そして少女の口から世界の秘密が明かされるのだった。この世界を作ったのはアカネで、アカネもまた何者かに利用されていると。
ぽっと出のキャラクターがペラペラと世界観の説明を始めるという酷い展開に頭を抱えそうになったが、ポリゴンを用いた映像演出を見て溜飲が下がった。

二体目はアンチ。
グリッドマンの正体を知ったアンチは、生身のユウタに襲いかかる。
だがユウタの後をつけていたキャリバーとマックスの説得?により事なきを得た。
ユウタを探す最中に六花とも接触、食事と入浴の世話をしてもらう。アンチの反応は薄かったが、心変わりの伏線か。

アカネは情報を得るべく内海と接触。しかし内海はアカネを思う気持ちから口を割らなかった。
ここで隣にでも座って少し身体を寄せてやれば内海はペラペラと喋っただろうに。内海から好意を向けられていることをアカネは気付いていないのだろうか。

グリッドマンの正体はユウタ。
怪獣を製作しているのはアカネ。
各陣営が核心に触れたところで物語の前半は終了。後半戦でユウタは、アカネは、どのように動くのか。そして何故か具現化しているアレクシスの思惑は未だに明かされていない。

しかし、そろそろ視聴に耐えられなくなってきた。三話をピークに少しずつ失速しているように感じるのだ。
そして当初の視聴目的であった肉描写も、思っていたより少ない。今回は六花の下肉を映した露骨な尺稼ぎがあったからよかったものの。
というわけで次回以降を追うかは未定である。


2022.8.30
SSSS.GRIDMAN五話。佳景・水着回。

自室でフリルビキニ姿のアカネ。
どうやら学校の郊外学習でラフティング(川下り)を行うらしい。気乗りしない口振りなのだが、態度とは裏腹に水着姿である。深い意味は無い視聴者サービスか。
敢えて理由を探すなら、ファッションは好きなのかもしれない。
この作品は恐らく夏の東京(を基にした架空の土地)が舞台だが、アカネは夏なのにタイツを履いている。暑さを我慢してでもお洒落したいという意思が伺える(適当)。

郊外学習の当日、アカネはユウタに接触する。ほとんど言葉の弾みのようなものだが、「ユウタが変身している」という言質を取れた。
ここでは六花や内海とも軽快なやり取りが交わされるが、「最近嫌なことばっかり」という嫌味をユウタに向かって放つことから、やはり腹の底では良く思っていないことが分かる。

地元から離れた、ジャンクが手元に無い山の中。ここでアカネは怪獣を実体化させる。
一歩間違えればクラスメイトにも被害が及ぶという状況だったが、グリッドマン同盟の連携で最悪の事態は回避される。ジャンクを購入・運搬した新世紀中学生の行動はギャグ混じりに描写されていて余裕が感じられた。元々の世界で、この程度の修羅場は何度も切り抜けてきたのだろうか。

召喚された怪獣のサイズはこれまでと比較できないほどの大きさで、おおよそ怪獣の指とグリッドマンが同サイズ。
今回のお供はボラー。グリッドマンと合体して一斉射撃で怪獣を退ける。この体格差をものともしないとは凄まじい威力である。
戦闘後には消火活動に勤しんでいたが、元通りになるなら消火する意味はないのでは。町から離れた場所は再生も対象の範囲外なのだろうか。

戦闘では、お馴染みアンチも登場。自慢のコピー能力を披露するが一斉射撃で怪獣と共にやられる。
戦闘では良いとこなしのアンチであったが、山の足場に苦戦するアカネを背負う優しさも見せる。
アンチがアカネから今まで受けた扱いを考えると、ここでアカネを見捨てても彼の行いを責める視聴者はいないだろう。
怪獣として産み落とされたアンチだが、アカネに対して産みの親としての情を抱いているのだろうか。アンチが人間性を獲得していることが分かる重要なシーン。
そんなアンチとは対照的に、アカネはお礼も言わず、更に貸してくれたマフラーを「臭い」と文句をたれ、アンチの敗北を確認するとマフラーを捨ててしまった。
どうやらアカネは一度冷めたら戻らない性格のようだ。付き合う際は要注意である。

他にもユウタが夢で見た槍で刺されるグリッドマンの伏線や、内海の恋模様など、ただのサービス回ではなく次回以降の引きも盛りだくさんの一話であった。


2022.8.26
自分の身体のことなのによく分かっていないことが多々ある。
この一週間で、以前から抱いていた俺の身体に関する三つの疑念が全て確信に変わったため、その内容を記す。

①気圧で体調を崩す
低気圧で体調を崩すという人たちをどうも信用できなかった。
そんな軟弱者が目の前に現れたら「大和魂を燃やす日本男児たるもの、曇天ごときで落ち込んでいてどうするッ!!!」と背中の一発でもひっぱたいてやろうと日々の素振りを欠かさなかった俺だが、自分で自分を殴ることが決定してしまった。
頭痛とは違う、頭がボーッとする感覚。空に浮かぶ雨雲が脳みそを覆っているような。眠気は無いのに何故かまぶたが落ちてくる。
病気ではないため、薬でなんとかなるという問題でもないだろう。
対策としては、てるてる坊主をぶら下げておく他にない。
②カップ麺を食べると頭が鈍くなる
二百円強で適当に胃を埋められるカップ麺は、俺の金銭面における強い味方だった。経済面に並んで俺の血肉となって肉体も支えてくれていた友に、まさか裏切られるとは。
しかし、ここで止まる俺ではない。値段と体調不良の程度を天秤にかけた結果、まだまだ食べていくことにした。

③角娘萌え
角娘や角っ娘など表記揺れがあるようだが、つまりは角が生えた女性のことである。
雄の象徴ともいえる角を生やすことによって、他の女性的な部分の魅力を強調しているのだろう。
最近のお気に入りはミノス(邪神ちゃんドロップキック)、鬼堂魔美(ももいろ討鬼伝 モモタロウくん)、シマー(ダンジョンマンチーズ)。



2022.8.25
なんか体が痒いな~と思ってたら・・・・・・

蚊 に 刺 さ れ て た

プロ引きこもりの俺を狙うとは中々やるジャマイカ(#^ω^)ビキビキ

しかも刺されてたのが首の後ろっていう・・・・・・なんか進撃の巨人みたいでワロタ

って誰が奇行種だwwwwww





蚊「(デング熱で)駆逐してやる・・・・・・!!!」


ちょwww生物兵器キタ━━━ (゚∀゚)━━━!!


夏もそろそろ終わりですが、皆さんも蚊にはお気をつけてビシッ(*`・ω・)ゞ


2022.8.22
SSSS.GRIDMAN4話の感想。
ギャグは笑えたけど、全体的には失速した印象。

アカネが中心とも言える回。作品を視聴する前は六花派だった俺だが、今ではアカネに心が傾いている。自身の喜怒哀楽に従う直情的な性格は見ていて楽しい。

グリッドマンの正体はユウタではないかと仮定を立てたアカネ。まずは周辺人物である六花に聞き込みを行う。
会話はバスの車内で行われたのだが、席順に注目。六花の後ろの席にアカネが座っている。
背後を取るという行動は、心理学的には相手に敵意があるということを意味している。
この会話シーンでは、二人は元々友人関係にあったことが分かる。しかし今は……ということを表現しているのだろう。

結局ユウタがグリッドマンであるという確証は得られなかったアカネ。次回以降は内海と接触するのだろうか。
どうやら内海はアカネに恋心を抱いてるらしい。内海の口からバレるのは十分にあり得る展開。

前回から登場したアンチは、アカネから独立して行動を始めた。「グリッドマンを倒す」という強い意思を持つ彼は、アカネが召喚した怪獣すら敵と認識して攻撃を加える。
まさか次回以降も同じパターンになるとは思えない。物語的にどう動かすのか期待。

グリッドマン陣営は、ユウタの恋心に焦点が置かれる。やはり恋というのは人類共通の話題のようで、新世紀中学生達とも会話が弾む。そして当然のようにグリッドマンも会話に混ざる。町を救うヒーローが俗っぽい会話に混じっていて面白い。

戦闘では処理落ちという概念が発生する。
新世紀中学生の四人が武器化しようとすると、パソコンがフリーズしてしまうのだ。グリッドマンを手助けできるのは一人だけらしい。
物語的にも上手い設定だと思うが、怪獣の特徴を見て後出しできる分、グリッドマン側が未だに優勢のように思える。

さて、グリッドマンには第0話とでも呼ぶべき時間軸が存在する。
ユウタは記憶喪失になる直前、六花と会話をしていたらしい。これは一話より前の時系列の話だ。
そしてグリッドマンも、ユウタと同じく記憶喪失だという。
六花とアカネが友人関係にあったのも第0話のこと。
四話ラストの六花の台詞「怪獣が出てくるのは私のせい?」という台詞も、第0話に心当たりとなる要素が隠されているのではないだろうか。


2022.8.15
HADESとSSSS.GRIDMAN三話の感想。

まずHADES。
8月4日から初めて、14日にエンドロールを確認したので一段落。
死にゲーにも関わらずテンポが悪い。ギリシア神話を基にした壮大なストーリーが売りの一つだと理解はしているが、けっこうギリギリなところに感じた。再チャレンジしたいのに、会話も聞き逃したくないというジレンマ。
二十三回目で初攻略。攻略順は弓、銃、槍、盾、拳、剣。拳が一番面白かった。
好きな功徳はヘルメスのダッシュ回数増加と、アテナのダッシュリフレクト。この二つが無いと心細い。
好きなキャラはアルテミスとティシポネ。あとケルベロス。

SSSS.GRIDMAN三話。陣営の明暗別れるストーリー。

主人公サイドはすれ違いからの結束という展開。
六花と内海が仲違いするシーン、その演出が見事。
同じ場所にいるのに、二枚の鏡にそれぞれの姿が映し出されている。心が離れ離れになっていることを表現しているのだろう。
この言い争いはユウタを想う気持ちから来ている。これは記憶喪失であるユウタの居場所が生まれているということの証左である。

新キャラが出てきた。新世紀中学生。前回から登場したサムライもこの一員らしい。ユウタの存在は歯牙にもかけず、グリッドマンにだけ興味があるようだ。人間たちと打ち解ける展開がありそう。

逆に敵サイドは、物語が進むにつれて関係に亀裂が走る。
アカネが新たに作り出した怪獣アンチは、普段は人間の姿をしている。アカネの命令があると巨大化、怪獣の姿に変身する。怪獣形態での特徴は、グリッドマンの力をコピーする能力。どうやらアカネの技術力も向上しているらしい。

アンチは一度はグリッドマンを退けるが、新世紀中学生の協力を受けパワーアップしたグリッドマンに破れてしまう。ここのアカネの掌返しの様子が凄い。
アンチが勝利した際はスイーツバイキングに連れていき甘い言葉を並べていた。
しかしアンチが敗北するやいなや、頭にコンビニ弁当を叩きつけて無言で去っていく。恐らくアカネはこのとき「飯を食えるだけマシだと思え」と考えているはずである。

第三話は全体を通じて、電話がキーアイテムとなっていた。
前半、六花がユウタからの電話を無視することがグリッドマン同盟のわだかまりのきっかけの一つとなる。アンチは六花の申し出を無視してアカネの連絡を受ける。ここも陣営の対比を表している。
サムライキャリバーの言った「電話は命と繋がっている」という言葉はこの後の展開にも効いてくるのだろう。

ところで、戦闘において、グリッドマンの意思はどれぐらい介入されているのだろうか。
一度目の戦闘の際、アンチを人間だと勘違いしたユウタは戦いを拒否する意思を見せる。しかし、実際にはアンチに向かって勇猛と剣を振るっていた。このシーンはユウタが腹をくくったようには見えないし、グリッドマンの意思で動いていたのだろうか。
あと一つ、壊れた町が再生するシーン。怪獣を倒したら再生が始まると思っていたが、時間経過がトリガーとなっているようだ。

世界観の設定も気にしつつ、また次回。

2022.8.13
SSSS.GRIDMAN二話。
戦闘シーンまで退屈が続く。前回の補足に時間を割いている。

掘り下げられたアカネ、新キャラのサムライが映ると面白い。特にアカネ。
怪獣を作っていたのはアカネだった。物語の上で重要なポイントだが、今回は彼女のキャラクターとしての魅力に着眼したい。

アカネの活動する部屋はワンルームのマンションのように見える。多くの人間が行き来する店舗に構えるグリッドマン陣営とは対照的な場所である。
部屋にあるのは一台のパソコンと、いくつものフィギュアショーケース。その中には怪獣のフィギュアが並んでいる。
床面は大量のゴミ袋で埋め尽くされていて、足の踏み場がない。中身は分からないが、失敗作が入っているのだろうか。

この部屋には、もう一人同居人がいる。アカネの協力者であるアレクシスである。アレクシスはアカネが作った怪獣を現実に具現化する能力を持っている。
アレクシスはグリッドマンと同じようにパソコンを通じてコミュニケーションを取り、その発言はアカネの肩を持つ内容が多い。
好きな怪獣フィギュアに囲まれて、怪獣を作って、善き理解者が側にいる。オタクにとって最高の空間である。

しかしこのアレクシス、アカネを気に入っているというより、利用したいのではないかという風に感じた。俺の勘は当たるのか。とっくに視聴済みの皆様なら答えを知っているはず。

アカネは「気に入らない教師を殺したい」という理由で新しい怪獣を制作する。
第一話の感想でも述べたが、アカネは"上肉"の女だ。同年代の生徒とはかけ離れた、大人顔負けのボディである。
しかし内面は幼稚で、「無視されたから殺す」等と言う。外見と内面の矛盾がアカネの持つキャラクター性ではないだろうか。

そして今週の肉描写。こちらもアカネがまさかの活躍をしてくれた。脱ぎ捨てたストッキングや足の裏を俺は見逃さなかった。
てっきりアカネは"上"で来ると思い込んでいたが、足でアピールに来るとは。これもまた、嬉しい矛盾であった。

2022.8.11
牧場に行った。牛を見るために。
その牧場にいたのはジャージー牛だった。
ジャージー牛と言えば、日常生活の中で目にする機会の少ない貴重な種である。都市部では主に練乳のパッケージに生息しており、スーパー等でその姿を観察できる。

俺は乳牛が好きだ。ジャージーには悪いが、お気に入りはホルスタインの方。
今日は、なんとなく抱いているこの感情を言語化してみようと思う。

体格は大きいが、横に並んでも威圧感のようなものは感じられない。恐らく、視点が人間と同じ、もしくは下の位置にあるからだろう。これが見下される高さだったなら、少なからず恐怖を抱いていたはず。
そして見た目。絵の具をケチッたようなデザインで、野性味というものが感じられない。
垂れ下がった乳は、人間に当てはめれば隠すべき部位だ。それを恥ずかしげもなく丸出しにしているから間抜けに見えるのだ。

その大きく奇抜な肉体ですることは反芻である。草原にどすんと鎮座して、くちゃくちゃくちゃくちゃと口を動かす。虚ろな瞳で何を思うのか。口内と胃を何度も往復した草葉の味を一度伺ってみたい。

食事、睡眠、排泄という三つの行為。これらを行っているときは、生物は無防備であるという。
牛は常に反芻している。すなわち、常に無防備な状態を晒しているということになり、我々は本能レベルで穏和な印象を抱くのではないだろうか。
さて、食事中でものんびりしていられるのは、巨なる体躯ゆえの余裕か、飼い慣らされた家畜としての性か。はたまた何も考えていないのか。もしそうだとしたら、解釈一致で嬉しい。


2022.8.8
SSSS.GRIDMANの一話をようやく初見。

何がようやくなのかと言うと、キャラクターについては知っていたが本編を見る気がなかなか起きなかった。
上が太い女子と下が太い女子のダブルヒロイン。この肉の配分を考えた社員には拍手喝采を送りたい。太い女子と細い女子を出すのでは凡人の発想である。

俺は断然"下"派で、ファットカンパニーの宝田六花のフィギュアを持っている。
原作を知らずとも、その太ももの造型に唸らされる一品である。
現在Amazonで15000円というお手頃価格(エロフィギュアにしては)。

そもそも俺は中学生の時から"下"には一家言あった。「ニーソは太ももに食い込むべき」という思想を持っていた。同学年の棒っきれのような肉体を見てはラサール石井のように頭を抱えていた。
理想の肉を求めて女神板の太ももスレ、絶対領域スレを往来していた。そこも細肉が主流なのだが、息を潜めて待機していると稀に理想の太肉様が姿を現す。
こういう場に現れる女性は、いわゆる構ってちゃんというやつである。己の肌を晒すことを代償に男にちやほやされたいのである。
礼の一つでも述べるのが最低限のマナーではあったが、持ち前の用心深さで半年以上ROMっていた俺はレスを付けることができなかった。

現在の萌えシーンは肉々しさが溢れている。まさに謝肉祭と言えよう。
芥見下々の例の発言がミームと化したり、全身肉のライザが登場したり、肉食系にとっては嬉しい環境が整っている。

以上、俺の話。
ここからようやくアニメの感想を書く。第一話。
視聴者は主人公に感情移入するのではなく、友人と同じ視点に立っている。
記憶喪失の主人公。どうやら六花と関係があるらしい。
主人公にだけ見えるグリッドマンや怪獣の姿。
怪獣を制作する敵組織と、敵のグリッドマン。
怪獣は機械らしい。倒したら世界が直るのはどういうことだ。
謎をちりばめつつも、世界観の説明をしつつ戦闘の見せ場も作って綺麗なスタートだった。
映像的な演出があったのも嬉しい。
主人公と六花のやり取りの際のジェットカットのような編集、スペシャルドッグが潰されたときの無駄に長い沈黙。せっかく映像作品なのだから、俺は映像的な遊びが見たいのだ。 ただストーリーを展開していくだけなら、映像という媒体にこだわる意味がない。
とにかく、面白かった。
ただ、期待していた肉描写の少なさが不満な点だ。

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